織物美術家。本名、龍村順。1946年生 祖父に初代龍村平蔵(号・光波)、父に二代龍村平蔵(号・光翔)。早稲田大学文学部卒業後、国際交流基金事業部展示課に勤務。1976年、家業継承のため京都へ帰り、(株)龍村平蔵織物美術研究所<現(株)龍村光峯>代表取締役に就任(1976年)。古代裂の復原をはじめ、錦の伝統織物作品、緞帳、記念品などを制作。日本伝統織物保存研究会を設立し、理事長に就任(1994年)。以降、伝統技術の保存育成に取り組み、京都・東京両国立博物館所蔵正倉院裂「緑地花鳥獣文錦」等を復原。財団法人日本文化藝術財団より日本伝統文化振興賞受賞(2000年)。財団法人全国税理士共栄会文化財団より全税共地域文化賞受賞(2002年)。ヨーロッパ四か国巡回展開催。その他、奈良国立博物館、九州国立博物館、京都文化博物館、芦屋市立美術博物館など展覧会を多数開催。国際日本文化研究センター主催の国際シンポジウム「日本の伝統工藝再考・外から見た工藝の将来とその可能性」に参加。同志社大学プロジェクト科目嘱託講師。その他、講演会、シンポジウム、講義など多数。著書に『錦―光を織る』(小学館)、『KOHO 龍村光峯作品集』(光琳社)ほか。

| 1894(明治27)年 | 初代龍村平蔵(号光波・光峯の祖父)織物業を創始 |
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| 1938(昭和13)年 | 二代目龍村平蔵(号光翔・光峯の父)「龍村織物美術研究所」を創立 |
| 1946(昭和21)年 | 龍村順(号光峯)、兵庫県宝塚市に二代龍村平蔵の三男として生まれる |
| 1971(昭和46)年 | 早稲田大学文学部人文学科を卒業国際交流基金事業部展示課に勤務 |
| 1976(昭和51)年 | 父二代龍村平蔵の後継者として、家業を継ぐべく京都に帰る「株式会社龍村平蔵織物美術研究所」を設立。龍村光峯、代表取締役に就任 |
| 1982(昭和57)年 | 社名を「株式会社龍村光峯」に改称 |
| 1986(昭和61)年 | 京都・六角会館にて「織る光へ 龍村光峯展」を開催 |
| 1994(平成6)年 | 日本伝統織物保存研究会を設立。龍村光峯、理事長に就任 |
| 2000(平成12)年 | 財団法人日本文化藝術財団より、日本伝統文化振興賞を受賞 フィンランド・ラハティ市立美術館にて個展を開催 京都文化博物館にて帰朝展を開催 |
| 2002(平成14)年 | 財団法人全国税理士共栄会文化財団より、全税共地域文化賞を受賞 |
| 2003(平成15)年 | ポーランド・クラカウ市国立博物館所属日本美術センターにて「光峯の織物美術─超近代の宿る伝統」展を開催 ハンガリー・ブタペスト市国立応用美術館にて「光峯の織物美術─光の織物」展を開催、講演を行う |
| 2004(平成16)年 | イタリア・ローマ日本文化会館にて「光峯の織物美術─光の糸」展を開催 フランス・パリ日本文化会館にて「光峯の織物美術─光の織物」展を開催、講演を行う |
| 2005(平成17)年 | 国際日本文化研究センター主催、国際シンポジウム「日本の伝統工藝再考・外から見た工藝の将来とその可能性」に参加 三重県パラミタミュージアムにて「光峯の織物美術展─錦の美」展を開催 |
| 2006(平成18)年 | 同志社大学プロジェクト科目「織の世界─伝統技術の保存と伝承」嘱託講師に就任 |
| 2007(平成19)年 | 芦屋市立美術博物館にて「錦の美─光峯の織物美術」展を開催。 奈良国立博物館にて「錦の美ー光峯の織物美術」展を開催 。 |
| 2008(平成20)年 | 兵庫県芦屋市 谷崎潤一郎記念館にて「織の芸術 光峯 錦の美」を開催。 |
| 2009(平成21)年 | 九州国立博物館にて「光の織物-光峯の織物美術-」を開催。 |
祖父初代龍村平蔵(光波)、父二代龍村平蔵 (光翔)の後継者として我国が世界に誇る錦織美術の第一人者です。龍村光峯の織物美術家としての人生は30歳の時から始まりました。以来30数年が過ぎ、職人の後継者難が深刻な現在では、長男龍村周(あまね)が跡を継ぐべく、龍村家としては、はじめての「自ら高機を織る」後継者として本業に励んでいます。

