龍村光峯の錦織作品紹介

代表作一覧

代表作
彩華織成錦 さいかしょくせいにしき

彩華織成錦 さいかしょくせいにしき
彩華織成錦 さいかしょくせいにしき

本品は正倉院北倉にある著名な七条織成樹皮色袈裟に風合いを似せて、多彩な色糸を取って織り出さんとした錦である。

お釈迦様の時代、修行僧達は、御布施で得た端切れを短形にして、縦横に綴り合わせ衣装として用いた。その名残りが現在の何条と呼ばれる袈裟の原形である。

後に形式が整えられ、綴錦の一種の変形である織成に織り成したのが樹皮色織成袈裟である。時の風雪に耐えつつ、剥がれ、抜け落ち、退色した様は、さながらボロの錦に見えて、現代のアートを思わせる。

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